こんにちは。神戸の老舗妊活専門「ながいきや本舗」店長兼不妊カウンセラーの松村恭子です。
ようこそ、妊活ブログへ!
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
今回は、不妊治療のステップアップについてお話しようと思います。
ご存知の通り、不妊治療は、タイミング法・人工授精・体外受精(顕微授精)の主に3つがあり、タイミング法と人工授精は「一般不妊治療」、体外受精(顕微授精)は「高度生殖医療(ART)」と分けられます。
そのうち、体外受精(顕微授精)はその設備が特別なため、限られた施設での受診となります。
登録施設は、以下の通り、生殖医療に携わる医師で組織される「日本生殖医学会」で紹介されています。
参照:生殖医療登録施設
そして、不妊治療の順番としては、まずはタイミング、次に人工授精、そして体外受精、が一般的です。
しかし、一概にそうとも言えません。
ではそのステップアップの目安は、どう考えればいいのでしょうか。
ステップアップの目安
治療のステップについて、不妊治療第一人者のリプロダクションクリニック大阪・東京の松林秀彦先生は、次のようにおっしゃっています。
35歳未満:タイミング3回→人工授精5-6回→体外受精
36~37歳:(タイミング法は行わずすぐに)人工授精3-4回→体外受精
38-39歳:(タイミング法は行わずすぐに)人工授精2回→体外受精
40~42歳:(タイミング法は行わずすぐに)人工授精1回→体外受精
43歳以上:すぐに体外受精
このように、タイミングは行わずに人工授精から始める、または、人工授精さえも行わずいきなり体外受精、と年齢よってその目安は違うようです。
ただこれも、その年齢だから、といって皆がそうしなければ、ということではないと思います。
年齢が同じでも、おからだの状態は人それぞれです。
不妊治療専門のドクターの中でも、いきなり体外受精をしないとダメなのか、まずはタイミングや人工授精ではいけないのか?と問題提起をされている方もおられます。
それについては、こちらでお話していますので、よかったら併せてお読みくださいね。
監修:日本不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー 松村恭子
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ながいきや本舗店長で日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラーの松村と申します。
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