妊活ブログ:AMH(アンチミューラリアンホルモン)は増やせる!

不妊カウンセラーマツムラの妊活アドバイス

AMHって何?増やせるの?

こんにちは。神戸の老舗妊活サポート専門ショップながいきや本舗の店長で不妊カウンセラーの松村恭子です。

ようこそ、妊活アドバイスブログへ!ぜひ最後までお付き合いくださいね。

いまや不妊治療のマストの検査になったAMH(アンチミューラリアンホルモン)検査。

「AMHが低いのですが・・・」という相談もよくいただきます。

確かに妊娠する力を観る上で目安になっていることは確かですが、一体何を観ているのでしょうか?
低いことは、何を意味するのでしょうか?

今回は基本からおさらいしたいと思います。

そもそもAMHとは

AMH(アンチミューラリアンホルモン)は「発育過程の卵胞から分泌されるホルモン」で、それを測ることで、成長途中の卵子がどれだけあるかの目安になります。

詳しく見ていきましょう。

ざっくり言うと、卵胞は

1.原始卵胞

2.一次卵胞

3.二次卵胞

4.前胞状卵胞

5.胞状卵胞

の順に発育しますが、AMHはこの内の「2.一次卵胞「「3.二次卵胞」「4.前胞状卵胞」の顆粒膜細胞で産生されます。

ということはつまり

一番最初の原始卵胞からは産生されない。

現在発育している卵胞数を示してはいても、最後の大きくなりきった卵胞から産生されるものではない。

よって、あくまでもAMHは、現在育ちつつある途中の卵子の数を反映しているだけ。

現在残っている卵子の数を反映しているものではなく、卵巣の反応性(卵巣刺激して卵子がどのくらいとれるか)を現すものと言えます。

AMH値が低くても、「元の卵子(原始卵胞)は十分あっても反応が悪いため、育とうとする卵子が少ないだけ」かもしれません。

ちなみに、AMHの数値から閉経時期の予測はできません。

AMHは卵胞の質を表すの?

妊娠において卵胞の数も重要ですが、一つ一つの卵胞の質も大変重要です。

先に見たように、AMHは発育途中の卵胞から分泌されるホルモンなので、数の目安にはなります。

でも「質」はわかりません。

東京の不妊治療専門クリニック「両角レディースクリニック」の両角院長先生のブログ
AMHが低くても正常胚は他の方と同様にできる
で、両角先生は「Fertility and Sterility® Vol. 119, No. 3, March 2023」の論文を紹介し、このように結論づけられています。

AMHはあくまで量的なことを示しており質は年齢に依存することを証明しています。これは当然のことでありAMHが低いとしても卵子の質は年齢に依存し正常胚は他の方と同様にできるということです。

AMHはあくまでも卵胞の数の目安であり、質を判断するものではありません。

AMHを左右するものは

AMHを左右するものは

とはいえ「卵巣の反応性を現す」という面においては、AMHは確かに年齢(からだ年齢です)の影響を受けていると考えられますが、影響を受けるのは実はそれだけではありません。

AMHの増減の原因は、以下の要素が挙げられます。

<低下する場合>
ピル使用中、ビタミンD低下、男性ホルモン低下、黄体後期、25歳以上

<増加する場合>
FSH/hMG製剤使用、ビタミンD増加、男性ホルモン増加、月経中、25歳未満

 

AMHを増やすには

残念ながら、はっきりと増やせる薬や対処法はありませんが、効果的と考えられることがあります。

ビタミンD

ピルの服用やビタミンDの不足は、AMH値を低下させてしまうので、AMH値を上げるために自分ができることとしては、まずはビタミンDの補給が挙げられます。

ビタミンDは、主に紫外線を浴びることによって体内で合成されます。

よって、AMHを増やすためには太陽の光を浴びるのが一番ですが、最近は、美白ブームもあり、特に女性はビタミンDが不足していると言われています。

確かに、紫外線による肌のダメージを見過ごすこともできないので、一日15分くらい差し支えない箇所を太陽にさらし、あとは、サプリメントなどで補充すると良いでしょう。

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血流改善

また、卵巣にホルモンや栄養などを送れるのは血管だけですから、血流を良くすれば栄養がしっかり卵巣に行き渡り、卵巣の反応性が向上する可能性があります。

そういう意味で、体を温める事は卵巣や子宮にとって良いことと考えられます。

 

監修:日本不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー 松村恭子


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