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タイミングするなら膣カンジダは予防必須です

腟カンジダとは、カンジダ菌という真菌によって起こる腟炎です。

カンジダ菌は、女性の膣だけでなく男女問わず健康な人の皮膚や粘膜に常在している常在菌で、特別なものではありません。

何らかの要因によって腟内のカンジダ菌が異常増殖すると、腟カンジダを発症します。

おりもの・かゆみ等の不快な症状を伴います。

誰もが発症する可能性があり、10代から50代の女性の約5人に1人は膣カンジダを経験している、というデータもあります。

また、膣カンジダは再発しやすい病気です。膣カンジダを発症した16歳から54歳の女性の約40%が再発しています。

 

膣カンジダの原因

  • ホルモンバランスの変化(生理の前後、妊娠時など)
  • 寝不足、疲労、風邪などによる免疫力の低下
  • 抗生物質の使用などによる常在菌バランスの崩れ
  • 高温多湿などの環境の変化夏場の蒸れ、運動での発汗
  • 糖尿病
  • ステロイド剤の使用
  • 性的接触
  • ガードルなどのしめつけの強い下着をつける
  • 陰部を石鹸で洗いすぎて腟内の環境バランスが崩れる

膣カンジダの症状

・膣・陰部のかゆみ

・白くてヨーグルト状、酒かす上のおりもの

・外陰部の浮腫、発赤

・腟、外陰部の灼熱感、痛み

・性交痛

 

膣カンジダを放置するNGな訳

・精子に膣のカンジダが付着すると、精子の構造が変化し運動率が著しく低下します。

(Yong-Hong Tian, et al. Int J Androl. 2007. DOI: 10.1111/j.1365-2605.2006.00734.x)

・妊娠中の膣カンジダは、胎児への影響はあまりありませんが、出産時に産道を介して胎児に感染し鷲口瘡という病気の原因となることがあります。

・膣カンジダを放置すると、湿疹が広がり全身性カンジダを発症します。また拡大しない場合にも、慢性化し完治が困難になることがあります。

 

膣カンジダの予防法

・通気性のよう下着を着用する

・ナプキンやおりものシートはこまめに交換

・デリケートゾーンを過度に洗浄しない

・かゆくても引っかかない

・規則正しい生活習慣(バランスの良い食事・適度な運動・十分な睡眠)

・ストレス発散

乳酸菌UREXを摂る

イムバランスで腸内環境を整える

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