ザクロは古くから、いろいろな健康効果が期待できるスーパーフルーツとして、世界中で重宝されていることは、皆様もうよくご存知のことかと思います。
まず”、女性特有のゆらぎをサポートする女性の味方”。
そして数年前にテレビで紹介されたのをきっかけに、長寿をサポートするとして大注目されています。
また、もともとザクロは高い抗酸化作用を持っていることから「女性の果実」「食べるルビー」とも呼ばれています。
これはザクロに含まれる「エラグ酸」というポリフェノールによるものです。
このエラグ酸は、からだの中で腸内細菌によって「ウロリチン」という物質に代謝されます。中でも「ウロリチンA」という物質は、細胞の修復・回復を促進し、皮膚の老化を抑制する効果があると報告されています。
つまり・・・
ザクロのエラグ酸x腸内細菌=ウロリチンA
という訳です。
ここで注意しないといけないのが、ウロリチンAはエラグ酸を原料として特定の腸内細菌によって生成されるという点。
その細菌が腸内にいなかったり、活動力が弱いと充分な量のウロリチンAは作れません。
つまりザクロを摂っても、ウロリチンAの健康効果を充分に得られない方がいるのです。
でも安心してください。
その特定の細菌の生成量は、腸内環境全体に左右されるため、腸内環境を整えることで生成量がアップする可能性があります。
なので、ザクロを摂るのであれば腸内環境も一緒に整えましょう。
それが、ザクロの魅力を最大限に活用できるワザです。