発酵食品、腸活が注目されている昨今ですが、「イムバランス」は究極の発酵食品と言えるかもしれません。
その秘密は、イムバランスの作り方にありました。
イムバランス®は「麹菌発酵大豆培養物」。
丸大豆から油を取り除いた脱脂大豆を原料に、麹菌(味噌麹)で発酵させることで作られます。
通常味噌を作るときは、蒸した大豆に塩をまぶした麹菌を混ぜるのですが、イムバランス®の場合は、麹菌に塩を加えません。
言うなれば“無塩味噌”のようなもの。
また、味噌は長期発酵ですが、イムバランス®は短期発酵。有効成分が分解しきらないタイミングで発酵をストップさせるのです。
これがミソ。
これらの麹菌発酵の技術はニチモウバイオティックス社独自のものです。
そのため、ただの「麹菌発酵大豆培養物」ではなく、イムバランス®と名付けられました。
まとめると、麹菌発酵大豆培養物イムバランス®は
・ 原料の大豆に、大豆オリゴ糖、食物繊維が豊富に含まれている
・ 麹菌は、ロバイオティクス作用だけではなく、有用な腸内細菌を増やすプレバイオティクス作用も有している。
・ 独自の麹菌発酵により、新たに麹多糖、ポリペプチドやアミノ酸などが産生され、乳酸菌も増加
・ 大豆タンパク質消化物中に免疫調節ペプチドが存在することも明らかとなっています。
このように
麹菌の持つプロバイオティクス作用・プレバイオティクス作用
麹菌発酵の過程で生成された麹多糖、ポリペプチドやアミノ酸などのバイオジェニックス効果
で、プロバイオティクス、プレバイオティクス、バイオジェニックスの 3 つの作用を有することができました。
「プロバイオティクスだけ」「プレバイオティクスだけ」という発酵食品が多い中で、3つとも持っているイムバランス®は大変珍しいです。
これが「イムバランス®は究極の発酵食品」のいわれですし、この3つの力の相乗効果で、妊活、アンチエイジング、アレルギー、花粉など幅広い領域で力を発揮していると考えられます。
イムバランス®の効果例として、以下の研究報告があります。
・食物アレルギーモデルマウスのアナフィラキシー発症抑制
・アトピー性皮膚炎自然発症マウス(NC/Tnd mice)の発症抑制
・ヒトにおいてもスギ花粉症の臨床症状緩和
・幼児の軽症アトピー性皮膚炎の改善効果
これらの研究の一部では、乳酸菌と比較してより高い有効性が示されていますが、これには麹菌発酵で新たに産生され た物質である麹多糖が関与していると考えられます。