こんにちは。神戸の妊活サポート専門ショップ「ながいきや本舗」の松村恭子と申します。
日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラーとして、また妊活アドバイザーとしても、活動しております。
今年の夏はとりわけ暑かったように思いますが(毎年言ってる??)それでも少しずつ秋を感じ始めてきました。
これから迎える9月は、季節の変わり目、夏と秋が混在する月。
朝晩は冷えるけど日中は暑い、とか、昨日は暑かったけど今日は寒いくらい、と一日の中で、そして日々の中で、温度差が激しくなります。
この温度差が、実はからだにとっては超厳しい。
暑いだけなら、寒いだけなら、からだはそれなりに順応しますが、暑かったり寒かったり、それが激しいと、からだはバランスを崩してしまいます。
そして、それが夏バテだったり、予想外の風邪引きに繋がったりして、そうなると不妊治療をしている場合、治療のスケジュールも見直さなくては・・・という事態にも。
そういうことを避けるためにも、この時期の秋に向けての養生はとっても大切です。
特に秋は、四季の中でも妊娠率が高い季節です。
人間にとっても実りの秋。
秋の実りを確実なものにするために、秋の養生についてご紹介しますね。
早寝早起きをこころがけましょう
秋は、東洋医学の陰陽になぞらえると、「陽から陰に移る」時期です。
夜と昼間の長さも、夜の方がだんだんと長くなってきます。
陰の気が強くなり陽の気が衰えるこの時期、「気」を養うために、秋は早く寝て早く起きることを心がけましょう。
できたら、朝は5時から7時の間に起きるといいですね。
また夜は10時から12時の間には寝ましょう。
ちょうどホルモンのゴールデンタイムでもあります。
心を安らかに
東洋医学では、秋は「草木を枯らす空気」があると言われています。
陽から陰に向かう過渡期で、自然も不安定ですので、心がざわつく傾向にあるのです。
感情のままにしておくと、からだに悪影響を与えてしまうこともありますので、なるべく感情を高ぶらせないように気をつけましょう。
そして心を安らかに保って過ごしましょう。
気を収めましょう
秋はすべてのものが枯れ落ちる時期。
春の再生にむかって、一旦は「収」める時期なのです。
そんな自然の摂理に従って、私たち人間も、自分の意思をむやみに外に向かって出さないよう、気を内側に収めていきましょう。
乾燥を防ぎましょう
東洋医学の「五行」の考え方では、秋は「肺」に対応しています。
秋の時期は乾燥しているので「肺」が傷みやすく、それが鼻や喉の痛み、咳などの呼吸器系の病気や
肌の乾燥、便秘などの症状を引き起こすことがあります。
秋に肺の陰気を傷つけてしまうと、冬になって、お腹をくだしたりなどの病気にかかりやすなります。
なので秋は、乾燥を防ぎ肺を助けることが大切になります。
冷えに注意しましょう
乾燥と同時に、秋は冷気も忍び寄ってきます。
夏の時期に汗をたくさんかいているので、秋のからだは水分が不足した状態です。
この時、冷気にさらされると、頭痛や鼻づまり、胃痛、関節痛などの症状が表れやすくなります。
またそこから、抵抗力も弱ってしまい、症状が長引くことにもなってしまいます。
なので、まだ暑いこともあるから、と油断せず、からだを温めるよう心がけましょう。
これら「秋の養生」は、普遍的な秋の過ごし方であり、妊活にも大切な心得です。
それぞれの「妊娠しやすいからだつくり」をスムーズにするために、クリニックでの不妊治療の効果を上げるためにも、ぜひ秋は心穏やかに、乾燥や冷えに気をつけて、お過ごしくださいね。
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