・筋肉量を増やすとテストステロンは増える
男性ホルモンの分泌を増やすにはトレーニングの容量(ボリューム)を増やし、インターバルを短くして繰り返すことが効果的なトレーニング方法です。
・女性のテストステロンはエストロゲンよりも多い
テストステロンはエストロゲンのかわりになってくれる。
エストロゲンは40歳前後から緩やかに減り始め、閉経を迎えると激減します。
閉経後にエストロゲンの代わりを担ってくれるのが、男性ホルモンと言われるテストステロンです。
筋トレでテストステロンを増やすことは、エストロゲン減少を迎えるにあたって心とバランスに変調をきたしやすい女性にとって有効なことなのです。
・レジスタンス運動(筋トレ)は抗炎症、抗酸化の効果がある
Resistance exercise modulates male factor infertility through antiinflammatory and antioxidative mechanisms in infertile men: A RCT Behzad Hajizadeh Maleki(a),⁎, Bakhtyar Tartibian(b)
精子は酸化ストレスや熱による炎症に弱いために、筋トレは娠率の向上につながります。
・過剰な有酸素運動は体内に活性酸素を増やし、精子・卵子の酸化を進め、テストステロンを低下させる。
だらだらと長い時間続ける運動は継続しにくいもの。外へ出るために、服を着替えたり、髪を整えたり。
服装も考えないといけません。
その点、筋トレは朝起きたそのままの格好で始めることができます。
成長ホルモンの分泌は深夜にピークを迎えて、朝方に最低になります。このホルモンの下がりきったところで
トレーニングを行うと、ホルモンの分泌がまた上がることになります。
人の特性として、朝上がったホルモンはそのまま1日中高い状態になることも分かっていますので
朝一番の筋トレはいいことづくめと言えます。
・トレーニングの後には必ずプロテインを
筋トレは、筋肉に負荷をかけて傷つけることが目的です。傷ついた筋肉は修復のためにたんぱく質を必要とします。
この時に、運動後30分以内にたんぱく質を補うと体への吸収が早まり、新しい筋肉になりやすくなります。
食べ物には、脂質や糖質などが含まれますがプロテインは約80%がたんぱく質。
妊活には妊活プロテインをお勧めします。