イムバランス®まとめ | ながいきや本舗妊活情報サイト

麹菌発酵大豆培養物イムバランス

イムバランス®まとめ

今回は今話題のイムバランス®を徹底解剖!
特に、季節の変わり目が憂鬱な方、むずむず・かゆかゆが気になる方、妊娠まであと一歩が続いている方、などぜひご注目ください。

イムバランス®って?

イムバランス®は、麹菌発酵大豆培養物。大豆を麹菌で発酵させて生まれた新成分です。

「大豆を麹菌で発酵」は、今までも行われてきました。その代表が味噌です。ただイムバランスにおいては、

大豆 → 脱脂大豆(丸大豆から油を取り除いたもの) ※遺伝子組み換えしておらず、国産です。
発酵 → 麹菌による発酵とその途中で乳酸菌による発酵も行う、というW発酵

を行います。この発酵方法は製法特許取得技術です。

これにより生まれた新成分は、単に大豆を麹菌で発酵させたものとは違うパワーを得ることができました。そのため「イムバランス」と名付けられたのです。

 

イムバランス®のパワー

イムバランス®の他とは違う最大パワーが、「バイオジェニックス」「プロバイオティクス」「プレバイオティクス」の3つの力を同時に持っている、ということです。

この3つは、腸活にとって大切な要素。

そして腸活、つまりバランスの良い食生活や適度な運動で腸内環境を整えることは、人間の健康なからだ作りの土台となるだけでなく、今では、妊娠しやすいからだ作りや妊娠中のトラブル回避・お腹の赤ちゃんの健康なからだ作りにも通じることがわかっています。

今やブームでもある腸活、腸活を目的とした食品は沢山あります。

例えばヨーグルト。ヨーグルトにはプロバイオティクスのビフィズス菌や乳酸菌がたくさん入っています。
でも、バイオジェニックスとプレバイオティクスは含まれていません。
味噌や納豆、漬物も同様で、プロバイオティクスのみです。
プレバイオティクスのオリゴ糖や食物繊維は、それらを含む食物や製品で摂れますが、バイオジェニックスやプロバイオティクスは含まれていません。

イムバランス®のように、すべて同時に摂ることができる成分は、大変珍しいのです。

ちなみにイムバランス®の1日の摂取目安量は1000mg、その中には乳酸菌が180億個※、食物繊維は10%以上※含まれています。 (※数値は参考値)

 

イムバランス®のキモは「バイオジェニックス」

その中でも、イムバランス®の要は「バイオジェニックス」です。

バイオジェニックスは、腸内フローラ(腸内細菌叢)を介すことなく、いろいろな働きを体にもたらす食品成分。

体全体に直接作用することで、腸内の免疫機能を活発化したり、コレステロールや血糖や血圧を安定させたり、活性酸素を減らしたりする可能性が研究・解明されつつあり、バイオジェニックスこそが生活習慣病や老化の防止に有望だ、という考え方が広まりつつあります。

イムバランス®の場合、脱脂大豆を麹菌で発酵させることによって生み出される麹多糖やペプチドなどが「バイオジェニックス」です。

つまり特許技術による発酵の副産物なのです。

このように、「バイオジェニックス」「プロバイオティクス」「プレバイオティクス」の3つの力をすべて持っているイムバランス®は、最強の腸活と言えます。

 

免疫バランスは「イムバランス®」におまかせ!

私たちの体内では、多種多様な免疫細胞が働いていますが、その中にアレルギーに関係する細胞が「ヘルパーT細胞(Th細胞)」です。
この免疫細胞のひとつである「ヘルパーT細胞」は、細菌やウィルスを担当する「Th1細胞」と、ダニや花粉、カビなどを担当する「Th2細胞」とに分けられます。
この「Th1」と「Th2」のバランスが崩れ、「Th2」が優勢になると花粉症などのアレルギーを引き起こすことになります。
つまり「免疫バランス」とは、この「Th1」と「Th2」のバランスのことなのですが、イムバランス®には、「Th1」と「Th2」の免疫バランスを整える働きがあります。
この働きによりイムバランス®は、アレルギー体質を改善し、食物アレルギーや花粉症、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を緩和したり、妊娠まであと一歩が続く方のサポートとなるのです。

Clinical and Experimental Allergy 38: 1808-1818, 2008.

ピーナツアレルギーモデルマウスに対する麹菌発酵大豆培養物製品(イムバランス®)の療法的な効果は、Th1型反応およびTh2型反応の調節と関連している

ピーナッツアレルギーのマウスを使った動物試験では、イムバランス®が特異抗原に対して選択的にTh2サイトカインを抑制し、Th1サイトカインを誘導することによって、 免疫細胞「Th1細胞」と「Th2細胞」のバランスを整える働きが確かめられました。

免疫不均衡による難治性不妊症に及ぼす影響を確認

免疫調節機能をもつ『イムバランス®』に免疫不均衡による難治性不妊症に対する有効性が医療法人小塙医院(茨城県小美玉市、理事長:小塙 清)と共同研究で確認され、『アレルギーの臨床』2022年4月号にて論文掲載されました。

不妊の原因のひとつに、免疫機能の不均衡や抗体価の異常もリスク因子として挙げられますが、本研究では、妊娠例の免疫比正常範囲を調査し、免疫能 Th1(IFN-γ)/Th2(IL-4)比が不妊に関連するか調査、同時にイムバランス®の経口投与が、免疫不均衡による不妊の改善に影響を与えるか検討しました。
本研究の結果から、妊娠例での免疫比正常範囲を7.0~12.4を推定し、イムバランス®の摂取によりTh1/Th2 比を正常範囲に近づけられたことにより、免疫機能不均衡による不妊の妊娠率改善が期待できることがわかりました。

イムバランス®の特許

イムバランス®は長年に渡り国内外の多くの著名な大学などと共同研究を行い、豊富なエビデンスを蓄積してきました。

幹細胞増強素材として特許権を取得 (2011年8月)

準致死量の放射線(8Gy)を浴びせ、骨髄に重大な損傷を与えた後、ドナーマウスから移植された造血幹細胞の増殖能を比較する試験を実施しました。

その結果、マウスの骨髄細胞に対し強い増殖活性を与えたことを確認し、幹細胞増強素材として用途特許を取得しました。 (特許第 4795618 号)

花粉症改善用素剤として特許権を取得 (2014年10月)

2006年に実施した花粉症予防効果の臨床試験において、くしゃみ、眼のかゆみ、なみだ目、鼻水、口蓋・喉の腫れの症状、および日本版鼻結膜炎の QOL が前年と比べ、およそ85%有効性が確認され、花粉症改善素剤として用途特許を取得しました。(特許第 5624706 号)

子宮内膜炎改善のための組成物として特許出願 (2022年9月)

『イムバランス®』において、杉山産婦人科新宿(東京都新宿区、院長:中川 浩次)における研究で、子宮内膜炎の改善が確認されたことから、「子宮内膜炎の改善のための組成物およびその製造方法」について2022年9月20日に特許庁に特許出願しました。

 

このように、これまでの研究・臨床で、『イムバランス®』のアトピー性皮膚炎、花粉症、食物アレルギー等のアレルギー性疾患、および不妊・不育に対する有効性が確認されてきまし
た。現在も研究が行われています。これからも引き続き注目していきたいと思います。

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