体外受精の時、いつ着床するの? | ながいきや本舗妊活情報サイト

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体外受精の時、いつ着床するの?

体外受精の場合、卵子と精子をからだの外で受精させ、受精した卵(受精卵、胚とも言います)を、人の手で子宮に戻しますが、実際、受精卵(胚)が子宮内膜に着床するのはいつ頃なのでしょうか?

その前に、受精卵の育ち方をおさらいしましょう。

 

採卵・採精して受精させると、培養室で培養されます。

培養1日目・・・受精卵は一つの塊

培養2日目~3日目・・・4分割~8分割(受精卵の細胞が4~8個)←分割胚と呼ばれます

培養5日目~7日目・・・胚盤胞

 

そして本題ですが、2つあります。

●分割胚を移植する場合

2分割から8分割期の分割期胚(受精卵)を胚移植する方法を、初期胚移植と言います。

初期胚を移植した場合は、移植後4~5日後頃に、子宮内膜に着床して妊娠成立します。
移植後11~12日後(=着床後1週間頃)に妊娠判定をします。

 

●胚盤胞を移植する場合

胚盤胞を胚移植する方法を胚盤胞移植と呼びます。
胚盤胞を移植した場合は、移植後1~2日後に、子宮内膜に着床して妊娠成立します。
移植後8~9日後(=着床後1週間頃)に妊娠判定をします。

 

このように、どんな状態の受精卵を移植するかによって、移植から実際の着床の時期は違ってきます。

なお、これは新鮮胚移植(受精後培養してすぐに移植)も凍結胚移植(受精後培養して一旦凍結)も同じです。

 

 

 

 

 

 

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