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たんぱく質って?妊活との関係は?

たんぱく質は、ご存知の通り、炭水化物・脂質と一緒に三大栄養素と言われています。
それだけ、人間が健康に生きるために必要なベースの栄養素、ということですね。

たんぱく質はアミノ酸が多数結合した高分子化合物。
すべてのたんぱく質は20種類のアミノ酸の様々な配列によって構成されています。

この20種類のアミノ酸のうち、9種類は必須アミノ酸と呼ばれ、体内で合成することができないため、食事から摂取しなければなりません。
残り11種類は体内で作り出すことができます。

 

 

たんぱく質は、細胞・筋肉・臓器・皮膚・毛髪・ホルモン・酵素など、人間のからだのありとあらゆる部分を作っています

新しい命の誕生、生命の維持に、たんぱく質は欠かせないのですね。

厚生労働省は、18歳以上の男性には1日60g、18歳以上の女性には1日50gのたんぱく質摂取をすすめています。

 

 

 

すべての生物は細胞が集まって出来ています。
人間のからだは約60兆個の細胞からできていると言われていますが、その細胞を構成する成分のうち、全体の約70%の水を除くと、最も多いのがたんぱく質です。

からだの中のたんぱく質は分解と合成をくり返し、新しい細胞が古い細胞と入れ替わります。

この入れ替わりの過程で、ある一定量の目減りは避けられません。大人の場合、1日に200~300gのたんぱく質が体の中で分解されていますが、そのうちの約60gが1日の必要量で、それは食べ物から補給しなければいけません。

たんぱく質の補給が充分でないと、細胞の入れ替わりができず、老化が進みます。

妊活に大切な卵細胞や精子細胞は、75日ほどで成長すると言われています。
これらの細胞の入れ替えを支え、卵子や精子の質を向上させるためには、十分な量のたんぱく質の補充が必要になります。

 

 

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