一口に冷えといっても、いろいろな原因があります。
例えば、、、
食べ過ぎ(食べる量が多いと胃や腸に血液がたくさん必要となるため、末端の手足の先まで血液がいかなくなって、手足が冷たい)
疲れ(からだの中の熱生産が低下し、新陳代謝も低下して全身が冷える)
ストレス過多(自律神経の交感神経がいつも優位で、血管が収縮して、血流が悪くなって全身冷える)
貧血(血液が不足して冷える)
など。
無理なダイエットや偏食や小食、目や頭の使い過ぎや、不規則な生活も、「血虚」という状態となって冷えにつながります。
X顔色がわるい
X集中力が低下している
Xめまい、たちくらみ
Xあくびがやたら出る
X眼精疲労
Xこむらがえり
X肌の乾燥
X脱毛
X爪の変形
Xあかぎれ
X月経不順
X月経が少ない
このような症状に心当たりがあったら、要注意。血虚の状態かもしれません。
血虚には昔から「当帰(トウキ)」がおすすめです。
当帰はセリ科のトウキという植物で、日本では奈良の大和当帰が有名です。
その根は生薬として漢方薬で使われますが、葉の部分はドリンクや食品として使われているので、より手軽に摂れるようになりました。
(こちらがトウキです)
漢方では、子宮や卵巣は「血」が司っていると考えます。
血を補い血液の流れを良くすることが、子宮と卵巣の機能アップにつながるのです。
身近になってきた「当帰」、ぜひ一度摂ってみてください。