新しい命は、女性の卵子と男性の精子が受精し、その受精卵が子宮内膜に着床して誕生します。
その大切な卵子は、だんだん数が少なくなり老化する、ということをご存知でしょうか。
卵子は、生まれる前、母親のお腹の中で一番たくさん作られ「在庫」されます。
生まれた時には既に在庫が減っていて、その後思春期を経て、さらにだんだんと少なくなっていきます。
また「在庫」の年数だけ卵子は老化もしていきます。
その間、新しく作られることはありません。
「じゃあ、今はこれだけ医療が進歩しているのだから、医学に力で卵子の質を上げることができるのでは?」と思われるかもしれませんが、今のところ、卵子の質を上げるための決定的な治療法はありません。薬もありません。
(ちなみに、男性の精子は卵子と反対に毎日作られます。ただやはり加齢の影響は受けます。また毎日の生活習慣等が色濃く反映されます)
ということは・・・卵子の数がたくさんあるうちに、卵子が老化しないうちに、なるべく早く妊活を進めていくことが大切になります。
これからお話することは、もしかするとショックなお話かもしれません。
でも、赤ちゃんを授かりたい、と願うのなら、今ここで本当のことを知り、冷静に判断し、早く行動に移しましょう。
知っていれば、あの時こうしていたのに・・・
誰も教えてくれなかった・・・
そんなお声をたくさん聞いてきました。貴方には、そんな後悔をしていただきたくないと切に思います。
卵子の四大衝撃<老化の衝撃>につづきます。