こんにちは。
神戸の老舗妊活サポート専門ショップ「ながいきや本舗」店長兼不妊カウンセラーのマツムラです。
ようこそ、妊活ブログへ!
今回も最後までお付き合いくださいね。
さて早速ですが、「冷え」について。
「冷え」と聞くと、女性に特有の症状だと思われていないでしょうか。
確かに昔から「冷えは女性の大敵」と言われているくらい、女性に特化したものと思われがちでした。
でも違うのです。男性にも冷えがあり、それが様々な症状の原因となっています。
ちなみに・・・
江戸時代頃は、女性よりも男性の方に冷え症が多かったそうです。
なぜなら、その時代の女性の衣服は着物です。
着物は結構覆っている部分が多いですよね。
その上、その時代の女性は働き者。
野良仕事などもやっておりました。
なので筋肉も程よくついて血行も良かったようです。
逆に男性は、ふんどしでお尻まるだし。また仕事の内容によっては、上半身も裸。
となるとほとんど衣服をまとってない状態になります。
先日、テレビで「江戸時代にタイムスリップ」という番組を観ていたら、その時代の男性の装束は、上半身裸にふんどし。
足も裸足。
テレビの中とはいえ、なんだか目のやり場に困るくらいでしたが、きっとそのような感じだったしょう。
それでは男性の方が冷えますね。いくら力仕事をしていたとしても。
なので、男性も冷えを感じるというのは、けっして珍しいことではないのです。
ただ、現代の男性の冷える原因は少し違います。
その辺りから紐解きながら、男性の冷えについて考えてみたいと思います。
外部要因と内部要因
「冷え」の原因には、外部要因と内部要因が考えれます。
ちなみにこれは男女共通です。
外部要因としては、着る物、食べる物。生活環境、など。
例えば冬の寒い時期に、薄着で、ビールや清涼飲料水を飲んでいたら、そりゃ、からだは冷えますね。
内部要因としては、ストレス、疲労の蓄積、運動不足、喫煙、など。
生活習慣で、じわじわと冷えが広がっていくイメージです。
特にストレスや疲労の蓄積は、自律神経のバランスを崩しますので、それで血流が悪くなって冷えに繋がる、ということになります。
外部要因を取り除くのは、比較的簡単かもしれません。
先程言った逆のこと、つまり、寒いときは厚着をして、冷たいものを摂らないよう気をつければいいのです。
しかし内部要因は、実はそう簡単ではありません。
ストレスはダメとわかっていても、ストレスは勝手にむこうからやってくる。
疲れがたまっていても、仕事がたくさんあるし、寝る時間が少ない。
運動したくても、時間がない。
喫煙なんて、そう簡単にできるわけないじゃん!!
・・・そんな感じで、自分の意志だけじゃ内部要因を減らせません。(本当はそんなこと、ないんだけど)
そして知らず知らずの間に、冷えは慢性化し、いよいよ他にも影響を及ぼすことになります。
その一つが「男性不妊」です。
冷えと男性不妊との関係
特に内部要因での冷えの場合、確実に「男性不妊」に関係してきます。
なぜなら、内部要因→自律神経の乱れ→血行不良→冷え。
つまり、冷えは「自律神経の乱れ」と「血行不良」の表れであり、それらが、妊娠に大切な精子の質に影響を及ぼすからです。
自律神経が乱れると、生殖に不可欠な男性ホルモン(テストステロン)がきちんと分泌されなくなります。
また血行不良となると、精子を作る精巣の血流も滞ってしまい、精子が作られなくなってしまいます。
このように、男性も冷えが慢性化した場合、生殖機能の衰えが心配されるのです。
あなたのパートナーは大丈夫?
このブログを読んでくださっている方は、ほとんどが女性の方だと思いますので、あえて女性の方に呼びかけますね。
「あなたの旦那様は大丈夫ですか?」
ここでチェックをしてみましょう。次の中で、あなたのパートナーに当てはまる症状はいくつありますか?
□ めまい
□ 耳鳴り
□ 足腰が重い
□ からだがだるい
□ 寝汗をかく
□ なんだが元気がない
□ 下痢ぎみ
□ 食欲がない
□ トイレが近い
□ 朝が苦手
いかがでしょうか。
3つ以上あったら、パートナーの冷えを疑ってもいいかもしれません。
冷えを解消する方法
先程も述べたように、冷えの原因が外部要因だけであれば、その解消法は簡単ですが、内部要因の場合はそう簡単にはいきません。
なので、内部要因そのものを直接どうにかしよう、というのではなく、側面からじわじわ解消していく方法の方が現実的だと思いますので、その方法をご提案させていただきたいと思います。
1)ライフスタイルを変えてみよう
「冷え」は「気」が足りない証拠でもあります。
その「気」は朝に作られるので、夜はなるべく早く寝て「気」を高めましょう。
仕事でそんなに早く寝られない・・・それなら、睡眠を充実させましょう。
時間は短くても、その間熟睡するのです。
そのためには、夜の入浴はシャワーで済ませるのではなく、湯船につかりましょう。
10分でもいいです。それが疲労回復にも精神安定にもつながります。
2)食事に気をつけてみよう
先程「冷え」=「気の不足」と申し上げました。
「気」を高めることで冷えの改善につながりますが、そのためにも朝食はしっかり食べるようにしましょう。
いきなりが無理だったら、少しずつでもいいです。
ご飯とお味噌汁、とか、パンとコーヒーでも。
なにかおなかに入れるようにしましょう。
できたら、ご夫婦で朝食をご一緒に。
一緒に食べることで落ち着きが出てきます。
また、やっぱりビールなどの冷たいアルコールはほどほどに。
同じアルコールでも焼酎のお湯割り、など温かいものを選びましょう。
3)からだを動かしてみよう
といっても、いきなりジムに行け!と言っているわけではありません。
むしろ、ジムでいきなり筋トレとかジョギングマシンとかは逆効果。急な激しい運動は活性酸素を不要に排出してしまうので、よくありません。また疲れが更にたまってしまうと、基礎代謝がダウンしてしまいます。
まずは「歩く」。電車通勤だったら、一駅手前で降りて歩きましょう。
それが無理だったら、一日5分からでも結構です。一
週間目は5分、二週間目は10分、と徐々に一日の歩く距離を伸ばしていって、一日30分歩けるようになると理想的ですね。
エスカレーターやエレベーターを使わず、階段を駆け上がる、でも素晴らしいです。
4)遠赤外線治療器に頼る
でもやっぱり時間がない、その気にならない、というのであれば、一番楽な方法をお教えしましょう。
それが「遠赤外線治療器」です。
ながいきや本舗でご紹介している遠赤外線治療器「サンマット」は、【血流改善】【疲労回復】が認められた医療機器。
種類がいろいろありますが、マットタイプや座布団タイプは、ベッドに敷いてその上に寝たらよいので、とっても簡単です。
また、時間はともかく「寝る」のは必ずしますので、自然と続けやすい、というのも利点です。
サンマットは、遠赤外線だけでなく、まろやかな温熱も発生しますので、まるでぬるい温泉に入ってるような温感。リラックスできるので、安眠のサポートにもなります。
かくゆう私も、実は平日は帰りが遅く、食事を楽しむ時間もゆっくり寝る時間もあまりありません。
なのでサンマットを使っていますが、そのお陰か、まさしく更年期世代であるにもかかわらず、冷えものぼせも、ホットフラッシュもありませんし、生理も順調。血液検査でもホルモンバランスに異常はありませんでした。
なので、ストレスも疲れもマックスだけど、時間がないという方は、サンマットを使ってみてください。
ただし、男性が使う場合は、越し回り(つまり睾丸付近)は避けて。半身タイプのSL型や座布団タイプのM型がおすすめです。
これら、冷えの解消法は、もちろん男性だけでなく女性にもあてはまります。
なので、カップルで冷えを感じていらっしゃる場合は、ぜひお二人で、冷え解消法に取り組んでください。
それが、妊活の強力なサポートとなりますし、子育てにあたっての体力作りにもなりますよ。
特に寒い時期には、善は急げ!です。
遠赤外線家庭用医療機器「サンマット」
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