「DOHaD説」について、以前このブログでご紹介しましたが
簡単に言うと「人の健康は胎児期から決まる」ということ。
さりげな感じですが、これはちょっと衝撃的です。
だって、私の今の健康状態は、50年ちかく前の
母親のおなかの中で決まっていた、ということなの??
ということですから。
☆以前の記事はこちら
「DOHaD説ってご存知ですか?」http://bit.ly/1EdPDZM
今回は、その続きですが
じゃあ、どんな栄養が必要なの??
ということが知りたいですよね。
それについても、早稲田大学総合研究機構研究院教授
福岡秀興先生は
☆葉酸 ☆ビタミンB12
☆ビタミンD ☆DHA・EPA
を特にすすめていらっしゃいます。
これを見ると、そう、妊娠中だけではありませんね。
妊娠準備期間にも重要な栄養素です。
☆葉酸・ビタミンB12
これはもう言わずもがな、ですね。
葉酸は造血と核酸の合成や細胞の増殖のために必要な栄養素で
妊娠前から、胎児の神経管閉鎖障害のリスク低減のために摂るよう
厚生労働省からも推奨されています。
また、妊娠中も胎児と母体の健康のために、引き続き摂ることが必要な
栄養素です。
ビタミンB12は、同じく造血のため、そして
葉酸の働きをサポートするので、一緒に摂ったほうが良い栄養素です。
☆ビタミンD
妊娠前にビタミンDが不足すると、AMHの値が低くなり
卵巣内の卵子が早く減る傾向にあったり
PCOSの場合、ビタミンDが不足している確率が高く
そこにビタミンDを補うと、排卵率が高まるという報告があります。
また、妊娠中にビタミンDが不足すると
骨のみならず、中枢神経系や免疫系の発育が阻害されるリスクが
増すことがわかってきました。
☆DHA・EPA
DHAもEPAも、オメガ3脂肪酸に含まれる物質で
青魚に多く含まれていますね。
オメガ3脂肪酸の役割としては
・ 血栓を防ぐ
・ 血中のLDL(悪玉)コレステロール値を低下させ、
脳梗塞、心筋梗塞などの血管障害を予防する
・ アレルギー反応を抑制する
・ 脳神経系に高濃度で分布し、情報の伝達をスムーズにする
・ 脳の発育や視力の向上に関与している
といったことが挙げられますが
血栓を防いだり血管障害を予防することで、血流改善が期待できるので、
卵子の老化を防ぐことや子宮環境を整えること、
精子の劣化を防ぐことなど、
妊活には欠かせない要素につながっていきます。
また、妊娠中に魚類をたくさん食べた母親から生まれた子供は
IQが高くなるという外国の報告があります。
(あ、いいか悪いかは別、ね)
授乳中にもDHAもEPAを摂ると、子供の脳の発育に良い影響を及ぼします。
結局は、適量で、バランスの良くて
まんべんなく栄養が取れる食事が一番。
でも忙しくて、献立を考えるのも、食材をそろえるのも、
毎回毎回は無理、だったりするのが現実です。
そんな時には、サプリメントを利用するのも一考です。
毎回の食事を基本に、どうしても不足しがちな栄養素はサプリメントで。
そして、続けていきましょう。
続けることが、一番大切なのですから。
☆葉酸・ビタミンB12・ビタミンDなら「ISOLA いそら」
http://bit.ly/1EGI3HE
☆DHAもEPAなどオメガ3脂肪酸なら「オメガ3」
http://bit.ly/1QLjqSJ
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