う-ん、なんだか久しぶりでごめんなさい!ながいきや本舗店長のマツムラです。
いまやすっかり、店主のお弁当ブログ化してしまった感がありますが・・・私もちゃんと書いていこうと思います!!
ところで、ながいきや本舗のスタッフの平井さんはさすが製薬会社出身で、サプリメントアドバイザーだけあってそのあたりのことは大変詳しいのですが(詳しくは、毎月のながいきや通信をお読みくださいね)今日も良いことを教えてもらいました。
植物、特に、果物や葉物など、日光にさらされて大きくなる植物はどれも基本的に、抗酸化作用が高いそうです。
なぜなら、育つためには、太陽の紫外線の弊害に負けられないから。
なので、抗酸化作用のポリフェノールを身につけているのです。
人間は、その植物の自助作用であるポリフェノールをいただいて抗酸化作用をアップしているということになります。
例えば、カフェインが気になるコーヒーも、ポリフェノールを持っているので抗酸化作用が高い。
キャベツだって、基本的にはポリフェノールを持っているので、これも抗酸化作用が高いのです。
ただ、食用になる植物、ならない植物がありますし植物によって他の作用を持っているのでたくさん食べればよい、というものではありません。
結局は、人間がその恩恵を受けるためには「適量」ということが大切になるわけです。
その話を聞いたとき、やはり自然とは偉大だ、と思いました。
植物は、ただ育っているように思ってしまいがちですが悠久の歴史の中で、自分たちが生き残る術を、自分達で編み出して身に付けているわけです。
ある意味、すべて計算されている、と言ってもいいかもしれません。
人間は、その偉大さを利用していますがそれは、人間が賢いからではない。
そして、植物からしたら、人間も食物連鎖の中にいる、ただの一員。
そう考えると、植物全てに存在価値があり、私たちが、この食べ物はダメ、これはいい、とえり好みすることはおこがましい、と思えてきます。
要は、どのシーンでどれだけ食べるか。
自分のからだの状態に合ったものが選択できるか。
そこは、勝手に恩恵を受ける人間の勝手な都合。決してその植物自体が悪いものではないのです。
ながいきや本舗では、ずっと大豆を大事にしてきましたが大豆もポリフェノールをたくさん持っている、日本伝統の食品。
現代人の大豆消費量は、昔と比べて格段に減ってきています。
でも、日本人の健康を、ずっと昔から守ってきました優秀な植物です。
ぜひこれからもご愛顧くださいね!