「プロバイオティクス」+「プレバイオティクス」+「バイオジェニックス」この3つの作用を持つ成分
= 「イムバランス」
アレルギー関連の疾患(花粉症やアトピー性皮膚炎など)の増加は、顕著な傾向となっています。
これは環境や生活様式の変化、遺伝的関与、免疫システムの変化など原因はさまざまです。
日本においても、アレルギー関連の疾患が増加しているという報告があり今や日本人の3人に1人、まだ症状が出ていない人を含めると、アレルギー体質の人はなんと8割にも達するという報告もあります。
アレルギー緩和に注目される乳酸菌「プロバイオティクス」
腸内細菌のバランスを整える生きた微生物「プロバイオティクス」がアレルギー症状を抑えるとして注目されています。
*プロバイオティクス(probiotics)とは、抗生物質(antibiotics)に対比される言葉で、「十分量を摂取したときに宿主に有益な効果を与える生きた微生物」のこと。
共生を意味するプロバイオシス(probiosis/pro=共に、~のために, biosis=生きる)を語源としています。
英国の微生物学者 Fuller氏が1989年に「腸内フローラのバランスを改善することによって宿主の健康に好影響を与える生きた微生物」と定義し、これが現在定着しました。
有名な乳酸菌やビフィズス菌も、プロバイオティクスの一種です。
有名な乳酸菌やビフィズス菌も、プロバイオティクスの一種です。
- 下痢や便秘を抑える
- 腸内の良い菌を増やし悪い菌を減らす
- 腸内環境を改善する
- 腸内の感染を予防する
- 免疫機能や神経系を調節する
などの有用性があります。
乳酸菌だけでは片手落ち?「プレバイオティクス」も必須
プロバイオティクスが生きた微生物を指すのに対して、「プレバイオティクス」は
・消化管上部で分解・吸収されない
・大腸に共生する有益な細菌の選択的な栄養源となり、それらの増殖を促進する
・大腸の腸内フローラ構成を健康的なバランスに改善し維持する人の健康の増進維持に役立つ
といった条件を満たす食品成分を指します。
つまり「プレバイオティクス」は腸内細菌のエサ。オリゴ糖や食物繊維などがプレバイオティクスに当たります。
もうひとつ重要な「バイオジェニックス」
プロバイオティクス・プレバイオティクスと並んで、もう一つ重要なのが「バイオジェニックス」。
「バイオジェニックス」は、発酵の過程で生み出される多糖類やペプチドなどの有効成分、つまり乳酸菌発酵によって産生される成分のことです。
免疫バランスを整える麹菌発酵のパワー「イムバランス®」
イムバランス®は、この「プロバイオティクス」「プレバイオティクス」「バイオジェニックス」の3つの力を同時に持っている成分。
三乗効果で免疫バランスを整えます!
イムバランス®とは?
イムバランス®は、丸大豆から油を取り除いた脱脂大豆を原料に麹菌と乳酸菌のWの発酵により作られた成分。
麹菌と乳酸菌のW発酵のおかげで
●植物性乳酸菌の「プロバイオティクス」
●食物繊維、オリゴ糖の「プレバイオティクス」
●発酵によって生まれる麹多糖やペプチドなどの「バイオジェニックス」
の大切な3つの要素を持つことで、それら3つの作用の相乗効果によって、アレルギーから脱感作=過敏性を除去させます。
このアレルギー脱感作は、一般の乳酸菌製品に比べて、顕著な効果を期待できると思われます。
麹菌で発酵しているため、「イムバランス」は、きなこのような香りがします。
「イムバランス」の免疫についての働きの一つを分かりやすく解説!