こんにちは。ながいきや本舗店長のマツムラです。皆様台風は大丈夫でしたか?
ながいきや本舗のある関西地方は、日曜の深夜から雨風が強くなり、肝心の月曜の出勤時間帯まで少し長引きましたが、そんなに大きな影響を受けることなく、ながいきや本舗の業務も、時間通り始めることができました。
商品の発送も、通常通り行っておりますので、この土日にご注文いただいた皆様、どうぞご安心くださいね!
そして私は、この土日、不妊カウンセラーのしての研鑽を積むべく、勉強会に出席してきました!
今回は、最新の生殖医療のデータをお伝えいたしますね。
【一般不妊治療で妊娠に至らないカップルの数】
タイミングや人工授精などの一般不妊治療で妊娠に至らず、体外受精や顕微授精などの高度生殖医療(ART)の治療を受けるカップルは、今や年間3万5千から4千組に及ぶと推定されています。
【ARTの治療周期数の推移】
2012年に実施された高度生殖医療(ART)の治療周期数は約33万で、過去10年間の増加率は3.8倍となっています。中でも、顕微授精と凍結融解移植の割合が増えています。
【ARTで生まれた赤ちゃんの数】
2012年には体外受精で生まれたお子さんは年間3万8千人に増加し、赤ちゃんの27人に一人が体外受精で生まれています。過去10年間の増加率は2.5倍です。
その間、凍結融解胚移植による赤ちゃんの数が急増していて、2012年では約2万8千人と、全体の73%を占めています。
なお、日本で初めて体外受精で授かった赤ちゃんが生まれたのは、1983年です。それから約30年、今までに34万人の赤ちゃんが誕生しています。
【ARTを受ける女性の年齢】
ARTを受ける女性の年齢は上昇し、一番多いのは39歳となっています。
【赤ちゃんが授からない原因の内訳】
女性側の原因が約40%、男性側の原因が約35%、双方に原因がある例が約15%、原因不明が約11%と報告されています。
【男性側の原因の内訳】
男性側の原因の92%は造精機能障害で、精路通過障害が約5%、EDなどの性交障害が約2%と報告されています。
【女性側の原因の内訳】
女性側の原因は複雑で多岐に渡っています。卵管因子35%、排卵因子20%、子宮内膜症15%、子宮因子10%、複合因子20%、原因不明10%と報告されています。
なお「着床障害」については、そもそも着床が、胚と子宮内膜との調和のとれた相互作用が複雑に絡み合って成立しているので、その原因の解明は簡単なものではありません。
着床障害の検査とは、一般的には、子宮鏡や超音波検査で、子宮内のポリープや粘膜下筋腫がないか、子 宮内膜の厚さを調べるもので、それ以外のものは、一般的には研究レベルのもので、意義についてはまだ明確には なっていないようです。
他にも盛りだくさんに勉強してまいりましたので、少しずつアップしていきますね!
お楽しみに♪♪
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ながいきや本舗店長で日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラーの松村と申します。
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