街中のレストランやレシピ集などで、ヘルシーメニューとして「薬膳」を見かける機会は少なくないと思います。
時には「薬膳料理」という名称で取り上げられることもありますが、実はこれは誤った語彙だそうです。というのも、
「膳」という言葉には料理の意味が含まれているので、「薬膳」と称するのが正しいのだとか。
薬膳に使用される食材は取り立てて特別という訳ではありません。日常的に食用にされる食材を
「中医学」に従って組み合わせることで、初めて効果を期待できる薬膳になるのです。
妊娠確率をアップさせる薬膳とは
食材の組み合わせで身体に対する影響力を引き出す「中医学」とは、中国文化圏で培われた伝統医学のことです。
欧米では伝統中国医学と呼ばれ、世界三大伝統医学の一角を担います。
この中医学理論によって組み立てられた薬膳レシピの中から、妊活の際に望ましいと思われるレシピの代表として
「薬膳粥」をご紹介しましょう。
■薬膳粥 材料(1人分)
・クコの実 5g
・乾燥黒きくらげ 4g
・干しシイタケ 1枚
・黒ゴマ 適量
・刻み海苔 適量
・黒豆 10g
・山芋 25g
・雑穀米 2分の1合
・ホウレンソウ 2分の1株
・ごま油 数滴
・塩、こしょう
■薬膳粥のレシピ
雑穀米をとぎ、黒豆と一緒に1時間ほど水につけておきます。乾燥黒きくらげ、干しシイタケも水で戻しますが、
この時前もって汚れを落としておけば、シイタケを戻すのに使った水は粥を炊く時に使用できます。
シイタケが柔らかくなったら薄く切っておきましょう。
次に鍋に水1リットルを沸かしつつ、山芋の皮を剥いて1.5㎝角にカットします。
ホウレンソウもサッと湯通しして刻んで下さい。
準備が整ったら水につけておいた雑穀米と黒豆、クコの実、きくらげ、シイタケ、山芋を水が沸騰した鍋に入れ、
再び煮立つまで待ちます。沸騰したら吹き零れないように火加減を調整しつつ、塩、こしょう少々と、
油を数滴たらして20分間蓋を締めて待ちましょう。
最後にホウレンソウを加えて混ぜ、火を止めて10分間蒸らします。
■妊娠確率をアップさせる食材
・レイシ
・黒きくらげ
・クコの実
※肝・心・脾・肺・腎の中で生殖機能に関わるのは「腎」です。そのため黒い食品、根菜類、海藻類に加えてクルミ、ニンニクなどの身体を温める食材が有効とされます
妊娠しやすい体を作る料理の基本は、身体を温める具材を組み合わせた料理だと思っていいでしょう。
しかし、「薬膳火鍋」などのように強い刺激をもたらすものは妊娠を考えるのであれば極力避けることをオススメします。
とはいえ、刺激的な料理が好きだと言うのに我慢する必要はありません。
刺激過多の状態が良いとは言えませんが、好きなものを無理やり我慢するストレスはより好ましくありませんから、
特定の成分の過剰摂取にだけは気を付けて、無理せず日々の食生活を組み立てることをオススメします。
薬膳と組み合わせたいパワーストーン
より妊娠の確率を高めるために、妊活にオススメのパワーストーンを身に着けてみてはいかがでしょうか。
アベンチュリンは深緑の「癒し」を与えるパワーストーンです。
心身をリラックスさせてくれますし、家庭内に平和をもたらすと言われています。
妊活中はなにかとストレスがたまりやすく、不安に駆られることも多いことでしょう。
アベンチュリンが持つ癒しの効果でネガティブな気持ちから解放されることで、もっと前向きに妊活に取り組めるはずです。
薬膳とアベンチュリンの2つのパワーで、妊娠に向けて歩み始めてください。
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