イソフラボンは乳がんの女性の生存率を上げる

妊活サポートナビ

イソフラボンは乳がんの女性の生存率を上げる

イソフラボンは、その分子構造が女性ホルモンのエストロゲンと似ているために、体内でエストロゲン様作用をすると言われています。

そのため、イソフラボンの摂取についてはいろいろな意見があり、まだ議論が続いています。

そんな中、国立健康・栄養研究所が提供する「リンク・デ・ダイエット」の2017年3月の記事によると、イソフラボンは乳がんの女性の生存率を上げる、という研究結果が発表されました。

アメリカのタフツ大学の研究者らが、乳がんと診断されたアメリカ人女性、カナダ人女性6,235名を平均9年間フォローアップし、食事からのイソフラボン摂取と全死因死亡率との関連を検討したところ、イソフラボンを多く摂取した乳がんの女性は、より少なく摂取した乳がん女性と比し、死亡のリスクが21パーセント低かったことがわかりました。

イソフラボン摂取が、乳がん細胞にどのように作用するかは不明ですが、イソフラボンの抗酸化作用、抗炎症作用、抗血管新生作用などが、がんの増殖と成長を抑えている可能性が示唆されています。

エモリー大学のオマー・クチュク医師は「今回の研究により、大豆製品は、乳がんの予防だけでなく、乳がんの女性に対しても有益であるというエビデンスが示唆された。

大豆製品は健康的な利点が多くあると、女性に対し大豆製品の摂取を推奨することが出来る」と論説しています。

▼参照:リンク・デ・ダイエット 世界の最新健康・栄養ニュース
大豆製品摂取は乳がん患者の長期生存に関連?!

監修:日本不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー 松村恭子


妊活にまつわる疑問にお答えしたPDF冊子「はぴたまBOOK」を無料でご提供いたします

はぴたまBOOK

ながいきや本舗店長で日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラーの松村と申します。

このサイトを訪れて下さったあなたは妊活をはじめられたばかりでしょうか。

それとも、不妊治療専門クリニックに通院中ですか。

もしかすると、今から妊活を始めるかどうか、何をすればよいか、迷っていらっしゃるかもしれませんね。

皆様の妊活のヒントになるように、長年に渡って書きとめてきたブログから、人気の記事を集めました。まずはこの「はぴたまBOOK」をご覧いただき、確実な一歩を踏み出してください。

こちらから無料でダウンロードできます。(スマホでもお読みいただけます)

※頂きましたメールアドレスにメルマガ「ながいきや通信」をお送りさせて頂きます。

    お名前 ※必須

    例)ながいきや 花子

    メールアドレス ※必須

    例)info@long-life.co.jp

    関連記事

    1. サンマットレンタル体験者様インタビュー第2弾
    2. イムバランス 「イムバランス」の研究開発史
    3. 温浴効果アップを狙おう!妊活中の正しい入浴方法とは
    4. ミトコンドリアは糖が苦手
    5. 新しい不妊治療の助成制度が始まります
    6. 妊活にも影響? 残留農薬の危険性
    7. むくみに効くツボ
    8. 夫婦で刺激し合おう!妊活中にオススメな「ツボ 」と「押し方」

    新着記事

    妊活ブログ

    貴月先生コラム

    こうのとり調査隊

    妊活手帳

    はぴたま

    方法

    はぴたまBOOK

    こうのとり図書館

    こうのとり川柳

    こうのとり調査隊

    PAGE TOP