染色体のうち13、14、15、21、22番目の染色体のみで発生する転座。
通常の染色体には長腕と短腕がありますが、上記の5つの染色体は短腕が非常に短くみな同じ働きをし、長腕だけが重要な働きをしています。
その短腕部分が切り離され、長腕部分同士が統合して1本になってしまうことにより生じる染色体異常がロバートソン転座です。
ロバートソン転座は1,000人あたり約1人の割合ですが、持っていても殆どは、一見してわかる特徴を持っていません。
ただ「不妊」「反復妊娠不成功」「先天異常や知的障害のある子の出生」のリスクが高いです。
転座はこちらをご参照ください。
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