精液量、精子濃度、運動率、運動の質、精子の形態、感染の有無などを検査。
精液は、2-7日の禁欲期間(射精しない期間)後、用手法(マスターベーション)で全量を採取。場所は病院、もしくは、自宅で採取して20℃から30℃程度に保ちながら2時間以内にクリニックに運び検査することもできる。
結果は、運動精子濃度(精子濃度x運動率)やSMI(Sperm Motility Index: 精子自動性指数)などで判断されるが、男性の精液性状は日々変動するため、思わしくない結果が出ても再検査で問題ない場合もある。基準値は以下の通り。
精液検査の正常値 (WHOラボマニュアル-ヒト精液検査と手技-5版より)
検査項目 下限基準値 精液量 1.5ml以上 精子濃度 1500万/ml以上 総精子数 3900万/射精以上 前進運動率 32%以上 総運動率 40%以上 正常精子形態率(厳密な検査法で) 4%以上 白血球数 100万/ml未満
> あ行 | > か行 | > さ行 | > た行 |
> な行 | > は行 | > ま行 | > や行 |
> ら行 | > わ行 |