遠赤外線温熱治療器サンマット
「サンマット」は電気カーペットなどと、どう違うのですか?
「サンマット」は医療機器として認可された家庭用遠赤外線温熱治療器です。電気毛布や電気カーペットは電熱線に電気で熱を発生させ体表を温めますが、「サンマット」は遠赤外線という目に見えない光の波長が、からだのからの波長と共振し、体内深部を温めます。
ですから、長時間使用しても低温やけどなどの危険がなく、体表を直接温める暖房器具と違い、体内深部を温めて毛細血管を拡張し、血行を促進する、胃腸の働きを活発にする、体の痛みを取るなどの医療効果が認められています。
体温が上がる仕組みについて
「サンマットの遠赤外線は外側からあたる暖房器具の熱とは違い、遠赤外線の波長が体内細胞から出る波長と振幅、共振することで体の中の細胞を動かして体内で熱を作り出します」
1日にどのくらい、使用すればいいですか?
「サンマット」は遠赤外線治療器で、やけどなどのリスクがないため、長時間使用しても問題はありません。「サンマット」には、ベッドやお布団の下に敷くタイプと腰に巻きつけて使用するタイプがあります。
敷くタイプの「サンマットFLL型」「サンマットFL型」は就寝利用として毎晩の睡眠時間に使用することで、その効果を最大限高めることが出来ます。起きている時間帯は腰に巻くタイプの「サンマットBS-20型」を使用し、お腹や腰、肩といった部分治療を行えます。また、座布団タイプの「サンマットM型」は、椅子に設置して、座っている間中使っていただくといいでしょう。
「サンマット」の表面温度は何度くらいになりますか?
からだに優しい設定になっています。温度調節メモリ「10」の場合で最大41℃、「5」の場合で35℃、「1」の場合で最小25℃に設定されています。(室温20℃の場合)少し低めの温度設定からご自身のもっとも快適で気持ちの良い温度を見つけて使用されることをおすすめします。
なお、スイッチを切っても、遠赤外線波長は出ています。
電磁波については大丈夫ですか?
国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)のガイドライン(2010年発表)では周波数 50Hz、60Hzにおける磁界の基準値は 200μTとされています。
サンマットは、最大出力(マットとの距離0mでの測定)で、FLL型:3.4μT SL型:2.5μT M 型:0.9μT ですので基準値の約1/60~1/220の値となります。
このことから、基準値より遥かに小さい数値のサンマットは、身体への影響は殆どないと考えられます。
また、サンマットによる健康被害等の報告はございませんので安心してお使い下さい。
「サンマット」は生理中使用しても問題ありませんか?
問題ありません。もし出血量の増加などで不快に感じられることがあれば、その日は使用を避けられるなど、調節されるといいでしょう。
使用時に折り曲げて使用しても大丈夫ですか?(FLLマットタイプを椅子やソファに置いてもいいか?)
マットタイプのサンマットは平らな場所に敷いており曲げずにご使用ください。故障の原因となります。
「サンマット」は食後すぐに使用しても問題はありませんか?
食後は少し時間をおいてからのご使用をおすすめします。消化の負担を避ける意味で、食後はできれば2時間程度経過してからご使用ください。
「サンマット」を使った方の声はありますか?
はい、ございます。下記のページより、定期的に一部サンマットを購入、レンタルして実際に使ったからの声を更新しております。
BS20型を寝るときに使っても大丈夫ですか?
いいえ、BS-20型を巻いたまま寝ることは避けてください。BS-20型は腹巻タイプで巻きつけて使っていただきます。また、サンマットの内部は、細い線が張り巡らされています。したがって、もし巻きつけて寝た場合、寝返りするたびに、からだの動きにともなって、内部の線がぷちぷち切れて、少しずつ断線し、サンマットの寿命を短くする可能性があります。ですので、就寝時にはBS-20型はお使いにならないようお願いいたします。就寝時に使いたい場合は、FLL型、FL型をお使いください。
サンマットのコードの長さは何センチですか?
FLL型、FL型、M型、BS-20型とも、3.5mです。
サンマットの大きさと出力を教えてください。
マットタイプ
・FLL型 (158cm×52cm):120W
・FL型 (120cmX52cm):100W
・SL型 (90cmX52cm):65W
腹巻タイプ
・BS-20型 (48cm×20cm):20W
座布団タイプ
・M型 (41cm×41cm):35W
サンマットの大きさと出力を教えてください。
目盛は10段階と聞きましたが、どの目盛あたりから使ったらよいでしょうか。
どの機種も共通で、
・目盛10(最大) ⇒ 約41℃
・目盛5⇒ 約35℃
・目盛1(最小)⇒ 約25℃くらいです。
使う温度の目安は「ぬるい温泉に入ったような、気持ちの良い穏やかな温度」です。
目盛3~4から始めて、外気温やご自分の体調によって目盛を調整していただくといいでしょう。
温かくなるまで、どれくらいかかりますか?
どの機種も約10〜15分かかりますので、ご使用前に事前に電源を入れて温めておかれることをおすすめします。
お布団で寝ています。畳の上にサンマットを敷いて、その上に敷布団と聞きましたが、畳の上に直接サンマットを置いて大丈夫ですか?畳が傷みませんか?
はい、大丈夫です。サンマットFLL型、FL型、M型には、畳や床に当たる面には断熱材が入っていますので、畳や床を傷つけることはありません。ご使用の際は、かならず「表」面を上にしてください。
サンマットFLL型とFL型は就寝利用ですが、寝ている間ずっと点けっぱなしでもいいの?
はい、大丈夫です。血流改善のために、寝ている間ずっと、気持ちの良い温かさに包まれてお休みください。なお、寝る前に水分を補給された方がいいでしょう。
サンマットはいつでも使って大丈夫ですか?
はい、無理のない範囲でお使いください。
頭の先から足先まで使っても大丈夫ですか?
頭をマットの上に置いて温めることは避けてください。
他の電化製品(電気毛布その他)と、一緒に使っても大丈夫ですか?
他の電気毛布などとの併用は避けてください。
腹巻タイプのBS-20型は、一日どれくらい使ったらいいでしょうか?
特に制限はないので、日中使える時間だけ使っていただけるといいでしょう。おすすめの使い方は「緩急をつける方法」です。30分付けたら15分休んでまた付ける、1時間付けたら30分休んでまた付ける、などお休みの時間を間に入れられる方法です。
緩急をつけた方が反応が良いので、おすすめしております。なお、お使いの際には、水分補給はこまめに行ってください。
効果はいつごろ出てきますか?
症状には個人差がありますので一概にどのくらいの期間ということは言えません。
温め過ぎは良くないと聞きますが大丈夫ですか?
サンマットの使用で体内の温度が通常の体温以上に上ることは考えられませんので問題ありません。ただし、体をマットに密着させるなど異常な状態で連続して長時間同じ体位で必要以上に同じ場所を温めることは避けてください。低温火傷の恐れがあります。通常の使用方法による8時間タイマーでの就寝利用ではそのような心配は一切ございません。
3ヶ月くらい長く使った方ほうがいいですか?
短時間でも筋肉痛などの痛みを取ることはできますが、目的に応じて長時間のご使用されることをお勧めします。
使わないときの収納方法は?
サンマットの温度が下がったことを確認してから元のケースに収納してください。サンマットに上に重い布団などを置かないように注意してください。故障の原因になります。
サンマットを両親にも使ってもらおうと思いますが、大丈夫ですか?
はい、ぜひすすめてあげてください。サンマットは実は30年の歴史があり、ご年配の方の健康維持のため、など広く使われております。痛みの緩和に、また、冬場、寒くて眠れないときなど、ぜひ皆さんでお使いください。
サンマットは妊娠中も使えますか?(遠赤外線が胎児に与える悪い影響はありませんか?)
遠赤外線は生育光線ですので胎児に与える影響は考えられませんが、妊娠中は医師のご指導の元ご使用ください。
サンマットは低温期も使えますか?(温めることで低温期がなくならないか?)
まったく問題ありません。
サンマットは出産後も使えますか?
はい、元気であり続けるために、ぜひお使いください。ママは健康が一番大切ですね。
一人目の子供が添い寝していますが、大丈夫ですか?
はい。大丈夫ですが、子供は特に寝汗をかいたりして風邪をひくこともありますので、大人が温度調整や時間調節をしてください。低めの温度設定でのご使用をお勧めします。ただし自分で寝返りの打てない乳児へのご使用はお止めください。