体外受精や顕微授精を行う場合、採卵数が多い方が良い受精卵に出会える確率がアップし、結果的には妊娠率も上がると考えられているため、採卵数を増やすために卵巣を刺激します。その方法は、低刺激から高刺激まで、大別すると5種類あります。
高刺激には、体外受精の前周期から排卵をコントロールするロング法、体外受精の周期から排卵を抑制するショート法、卵胞が成長してから排卵を抑制するアンタゴニスト法、があります。低刺激は飲み薬と最低限の注射を行います。もう一つは薬を使わない自然周期です。
どの刺激法を使うかは、単に実年齢で決めるのではなく、個人個人の卵巣の状態やそれまでの治療などをふまえて決められます。
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