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シリンジ法についてよくある質問

今や「新しいタイミング法」として、定着しつつあるシリンジ法ですが、よくいただく質問をシェアしたいと思います。

1.量はどれくらい入れたらいいですか?

妊娠のためには、精液の「量」だけでなく「数」や「運動率」も大切なので、一概には言えませんが、WHOが2021年に発表した精液検査の基準が参考になるでしょう。

精液量 1.4cc

精子濃度 1600万/ml

総精子数 3900万

運動率 42%

全身運動率 30%

生存率 54%

正常携帯率 4%

これがWHOの精液検査の下限基準値であり、「1年以内にパートナーが自然妊娠した男性の精液所見」をもとに決められました。

なお、1年以内にパートナーが妊娠した男性の中央値は3.0 mlで、5.5 mlを超えると上位10%に入ります。

このWHOの基準から、シリンジ法の場合も1.4mlから3.0ml注入できるとよいかと思います。

 

2.精液を注入すると逆戻りするのですが・・・

基本的に注入後の逆戻りは特に問題はありません。
膣に注入した精液が、全量子宮に入るわけではありませんので、心配されることはありません。

心配な場合は、注入後10分程度横になったり、そのままお休みになるとよいでしょう。

 

3.シリンジをどれだけ挿入したらいいですか?

下の図をご覧ください。

子宮の入り口までの膣の長さは平均8㎝です。

例えば、テンガヘルスケアの「シードイン」は、それに併せてシャフトを8㎝としています。

よって、シャフト全部を入れられるといいかと思います。

ただ痛みや不快感があって入れるのが難しい場合は、無理をせず、入れられるところまでで大丈夫です。

4.人工授精とシリンジ法の違いは?

タイミング法やシリンジ法は、子宮の入口手前まで精液が入り、その後は自力で頸管を通過した運動精子が子宮内に到達します。

人工授精は、精子を洗浄・選別し、もう少し奥の『子宮内』へ注入します。

一般に妊娠率は、タイミング法の2倍が人工授精、人工授精の4倍が体外受精となります。

一般的な33歳での体外受精の妊娠率は30%程度(胚移植あたり)ですから、人工授精では7~8%、タイミング(シリンジ法)では3~4%となります。

 

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