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妊活ブログ:最近のご質問から「二人目が難しい」

最近いただいた妊活のご相談で多かったのが、二人目不妊について。

一人目が自然妊娠の場合、二人目がなかなできないと不思議に思われる方も多いかと思いますし、また違った難しさを感じられるようです。

Q:
二人目が欲しいと思い、一応婦人科の検査も受けましたが、特に問題なし。
タイミングも合っているようですが、なかなか妊娠できないので、そろそろ次のステップに移らなきゃいけないのかな、と考えています。
でも次のステップでも妊娠できるのか不安です。
一人子供を産んでるので楽観的に考えていましたが、これほど難しいとは。
どうしたら妊娠できるのか、日々考えています。

A:
二人目がなかなかできない・・・というご相談は、ながいきや本舗にも多く寄せられます。
お一人目が自然妊娠であればなおさら、不思議な感じがしますし、焦りも生じてくるかもしれませんね。

ただ、おからだはいつも同じではありません。一人目を妊娠された時から年数が経ち生活も変わり、からだも違っています。

また、お子さんを授かったことで、生活の仕方も人間関係もガラッと変わり、それによって気持ちの状態も以前とは随分違うのではないでしょうか。

このように、ご自分では変わっていないと思っていても、確実にからだも心も以前とは変化しています

なので、二人目がなかなか・・・ということが生じるのです。

でも現在、クリニックに通い、先生の診察や指導を受けていらっしゃいます。やみくもに妊活をされているわけではありませんから、安心してください。

これからも、ご自身のからだを冷静に観察しながら、生活の中では、まずは今まで通り、目の前にいらっしゃるお子様にたっぷり愛情を注ぐこと、その上で、バランスのよい適量の食事・適度な運動・十分な休息、そしてストレスの発散を心掛けていっていただきたいと思います。

あともう一つは、からだを冷やさないことですね。

特に、暑い時期や季節の変わり目こそ冷房の調整が難しいので、体調管理にはご注意ください。

なお、ステップアップのタイミングについては、不妊治療第一人者のリプロダクションクリニック大阪・東京の松林秀彦先生が、次のようにおっしゃっています。

35歳未満 タイミング3回→人工授精5-6回→体外受精
36~37歳 (タイミング法は行わずすぐに)人工授精3-4回→体外受精
38-39歳 (タイミング法は行わずすぐに)人工授精2回→体外受精
40~42歳 (タイミング法は行わずすぐに)人工授精1回→体外受精
43歳以上 すぐに体外受精

実際は、お一人おひとり状態が違いますので、ご自身のおからだを診ながら主治医の先生とご相談いただき、決められるとよいでしょう。

これをしたら必ず妊娠する、というものは、残念ながら今のところありませんが、健康な精神と肉体の方が妊娠しやすいのは自明のことです。

そのためにはやはり地味ながら日常生活を充実させることが一番だと思います。

どうぞ、焦らず、そしてまずは、毎日楽しく元気にお過ごしくださいね。

参照:
松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

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