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妊活ブログ:生理があれば排卵してる?

こんにちは。神戸の老舗妊活サポート専門ショップ「ながいきや本舗」店長兼不妊カウンセラーのマツムラです。
ようこそ、妊活ブログへ!

今回もぜひ最後までお読みくださいね。

さて今日のテーマは生理と排卵

生理とは、子宮内膜が剥がれ落ちたもの。

そして排卵は、卵巣で育った卵胞から卵子が飛び出すこと。

二つの関係は

エストロゲン分泌→卵胞が育つ→子宮内膜が厚くなる→卵胞から卵子が飛び出す(排卵)→残った卵胞からプロゲステロンが分泌→子宮内膜が潤沢になる→受精卵が着床しない→子宮内膜がはがれる→生理

ということになります。

こう見ると、卵胞が育って排卵があるから生理がある、ように思えますが、果たしてそうなのでしょうか?

生理があれば排卵してたってこと、なのでしょうか。

今回はそのあたりを探ってみたいと思います。

生理の長さと排卵しているかどうかは関係ある?

生理、つまり月経の周期は「前の月経が始まった日から次の月経が始まる前日までの日数」で表しますが、通常その日数は。25-38日と言われいます。

きっちり28日じゃなくてもいいのですね。

一方、24日より短い周期の場合は頻発月経、38日より長い周期の場合を希発月経と言い、この二つの場合は排卵を伴っていない、つまり無排卵のことが多いです。

そして、頻発月経や希発月経と、通常の月経は、厳密に言うとその意味が違います。

どういうことでしょうか?

生理であって生理でない?

頻発月経の場合の無排卵

卵巣の中の卵胞が育ちきらず、排卵せずそのまま残った卵胞は、やがて小さくなりなくなります。

そうすると、卵胞から分泌されていたエストロゲンも少なくなるので、子宮内膜のらせん動脈を維持できなくなり、子宮内膜がはがれ出血します。

これを「消退出血」と言います。

希発月経の場合の無排卵

卵巣の中の卵胞の発育が不十分のまま、その間、エストロゲンはだらだらと分泌され、子宮内膜が厚くなっていきます。

しかし、結局は卵胞は育たず、排卵されない。つまり、排卵後の卵胞から分泌されるプロゲステロンも、分泌されません。

そうすると、せっかく子宮内膜は厚くなったのに、中のらせん動脈の増生が追いつかず、結果、子宮内膜ははがれ出血します。

これを「破綻出血」と呼びます。

通常の月経も、「消退出血」「破綻出血」も、子宮内膜が剥がれ落ちたものであるので、一見どれも「月経」ですし、排卵してそうです。

でも実は、それらの機序と意味は大きく違い、それは外見ではわかりません。

このように、出血があったからと言って必ずしも排卵している、とはいえないのです。

無排卵になる原因

ではなぜ、無排卵になるのでしょうか?

一番の原因は「視床下部機能障害」です。

卵子が中に入っている卵胞は、主に、FSH(卵胞刺激ホルモン)、LH(黄体化ホルモン)、エストロゲン(卵胞ホルモン)の3つのホルモンのバランスによって育っていきます。

その中の、FSHとLHは、脳の視床下部という所が司令を出し、それを受けて、下垂体というところから分泌されます。

ただ、何らかの原因で、分泌の司令塔である視床下部がうまく機能しないと、FSHとLHはうまく分泌されず、卵胞が育たない→排卵しない、ということになるのです。

その他にも、卵巣機能が未熟な思春期や、逆に卵巣機能が低下している更年期など、卵巣機能が落ちている場合も無排卵になりやすいです。

また、PCOS(多のう胞性卵巣症候群)も、排卵せずに卵胞がいくつも卵巣に残った状態です。

視床下部の機能が低下する原因

視床下部の機能を低下させ無排卵となる原因は、いったいなんなのでしょうか?

主には次のことが挙げられます。

・ 慢性的な強いストレス

・ 慢性的は睡眠不足

・ 生活のリズムがバラバラ。乱れている。

・ 無理なダイエット

・ 激しすぎる運動

・ 暴飲暴食

・ 喫煙

つまり、からだのリズムが狂うことが、一番の原因といえるでしょう。

私、無排卵?

今クリニックに通院中であれば、排卵は超音波で確認できるので安心ですが、通院していなければ、どうやって見極めたらよいでしょうか。

以下のような症状が見られたら、要注意です。

・ 月経周期が短い。

・ 出血量が少ない。

・ 少量の出血がだらだら続く

・ 月経周期が長い

・ 月経周期が整わない

・ 生理中も低体温が続く。基礎体温が二相にならない。

ただ、月経周期が正常であっても無排卵のこともあるそうです。

なので心配な場合は、やはり一度クリニックで診察してもらうことをおすすめします。

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