こんにちは。神戸の島にある老舗妊活サポート専門ショップ「ながいきや本舗」店長のマツムラです。
日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラーとしても活動しています。
妊活アドバイザーマツムラの妊活ブログへようこそ!
今回は引き続き、19日に参加した「ママ未来図プロジェクト」という講座で学んだことのご報告です。
(少し時間が空いてしまい、申し訳ありません!)
前回は「病院選び」という視点でご紹介しました。
今回は「からだが先か、クリニックが先か」
今回参加した「ママ未来図プロジェクト」講座の講師陣は、ドクターあり、代替療法師あり、と総合的にお話を伺うことができました。
その中で思ったのが自分のからだを整えることとクリニックでの治療の関係です。
講座についてのご報告も、そんな視点でまとめていきたいと思います。
短期的視野か、長期的視野か
妊活を短期的視野で見るか長期的視野で見るか、によって妊活の仕方も変わってきます。
例えば、クリニックにいくかいかないか。
この二択で考えた場合、結論から言うと、短期的な視野で妊活を考える場合は、クリニックを利用した方がいいと思います。
生殖のプロであるドクターの管理の下、データと実績のある薬や治療を使うことは、生殖には未知の領域が広く残されているとはいえ、より確実です。
例えば、精子と卵子が受精するためには、精子が卵管を通っていく必要がありますが、その卵管が通っていなければ、卵子と精子に問題がなくても、頻繁に性交渉をしていも、妊娠できる確率は低いです。
なので、そのような場合は、卵管を治療するか、体外受精を利用することになり、それらは西洋医学にしかできないことです。
そもそも西洋医学は、その時発生した不具合を都度つぶしていく「対処療法」であり、なぜこの症状が起きたか、という「根治治療」では、基本ありませんので、その不具合が改善されたと思ったらまた発生する、という可能性は高いです。
また、クリニックではいろいろな薬を使います。
残念ながら、ほとんどの薬には副作用の可能性が少なからずあります。
もちろん、その出方は人によって違いますし副作用よりも、その薬の効果の方が重要であるから使うのですが、効果が発揮される前に副作用がきつく、からだを弱めてしまうこともしばしばです。
そもそも、西洋医学は「対処」療法です。
悪い部分を直接治そう、やっつけようとする治療法です。
なぜそうなったのかという根本的な原因をつきとめ改善していこう、というものでは、基本ありません。
なので、根本的な原因を解決しないまま目の前の敵だけをやっつけようとすることは、一時的に改善できても再発する危険が高い、ということがいえます。
でも、確かに即効性は高いです。
このように、妊活を短期的視野で考えるか長期的視野で考えるかによって、選び方が違ってきます。
今回は長くなったので、ここまで。
次回は、ではクリニックではなく自分たちで妊活をする、と決めた場合について考えてみたいと思います。
あまり空きを作らないよう、頑張ります!!
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ながいきや本舗店長で日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラーの松村と申します。
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