腰腿点(やおとえてん)
通称、腰痛点ともいいます。
腰腿点は2点あり、手の甲の人差し指と中指、
小指と薬指の骨が交わる部分のくぼみにあります。
この部分を反対の指の親指と人差し指で、中指に向かって揉み押しましょう。
1~2分ほど、1日2,3回押すと、みるみるうちに腰の痛みが楽になります。
右の腰が痛い人は、右手の腰腿点が痛くなり、
左の腰が痛い人は、左手の腰腿点に痛みが出ます。
腰をひねってしまった時やギックリ腰をしてしまった時など、
直接腰を押したらいけない時にはこの腰腿点(やおとえてん)を押すと良いでしょう。
長時間のドライブなどずっと座っている状態で腰に痛みが出た時も、
腰腿点を押すのが効果的です。
痛みが和らぎ楽にることでしょう。
委中(いちゅう)
急な腰痛で動けなくなったときにとても使えるツボです。
委中は膝の裏側にあり、シワの真ん中で脈をうつ部分にあります。
椅子に座りながら少し足を曲げた状態にし、手の親指でグルグルと回すように10~20秒ほど力を与えます。
少し物足りないと感じてもすぐに強く押すことはやめ、徐々に強くしていきましょう。
膝の裏側だと自分では押しにくいので、誰かに押してもらったほうが刺激しやすいと思います。
腰痛だけではなく、こむらがえりにも効果的です。
こむらがえりの症状が出ていなくても、常日頃から押していると、こむらがえりの予防にもつながります。
委中は膀胱経の合穴でもあので、頻尿や排尿痛などの泌尿器系の症状にも効果があるそうです。
女性の場合足も浮腫みやすいので、浮腫んでいる時に押しても効果があるでしょう。
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