妊活ブログ:熱帯夜には適切に冷房を | ながいきや本舗妊活情報サイト

不妊カウンセラーマツムラの妊活アドバイス

妊活ブログ:熱帯夜には適切に冷房を

こんにちは。神戸の「島」(!)にある老舗妊活サポート専門ショップながいきや本舗の店長で不妊カウンセラーのマツムラです。

ようこそ、妊活アドバイスブログへ!

ぜひ最後までお付き合いくださいね。

妊活にとって睡眠が大切であることは、今までもこちらでお話してまいりました。

☆ 妊活ブログ:それでもまだ夜更かししますか?

☆ 妊活ブログ:妊活とは寝ること!

とはいえ、これからの夏の盛り、夜も熱帯夜が続いてなかなか寝付けない。。。ということも多くなってくるでしょう。

そこで今回は、熱帯夜の快眠対策をご提案したいと思います。

快眠のために

まずは、ぐっすり寝るための基本的な環境をおさらいしておきましょう。

理想的な寝室の環境は、「室温26~16℃、湿度50~60%」とされています。

また、睡眠の初めの3時間に、脳の休息に特に必要な深いノンレム睡眠が現れるので、特に寝ついてからの3時間を理想的な環境に保つことが、快眠のためには大切です。

そして基本的に、眠気は体温が下がる時に強くなります。

冷房を適切に

「冷房はからだに悪い」として、寝るときには冷房をつけない方も多いかもしれません。

また節電のために使われない方もいらっしゃるでしょう。

確かに、直接冷房を長時間からだに直接当てることは、あまりよくありません。急激に体温を下げて、それが刺激となり、自律神経のバランスを乱してしまうからです。そこから血流が悪くなったりホルモンバランスが崩れたり、夏バテなどの不調につながっていく恐れがあります。

ただ、だからといって暑いのを我慢して寝ようとしても、結局よく寝られなくて寝不足になってしまうのも、日中のパフォーマンス面、妊活面においても、よくありません。

目的はあくまでも「快眠」「安眠」なので、冷房を毛嫌いせず適切に使いましょう。

タイマーかつけっぱなしか?

タイマーかつけっぱなしか?

エアコンメーカーのダイキンが「就寝時のエアコンの使い方」について調べたところ、「2~3時間後に切れるようにタイマーを設定して寝る」という人が半数近くを占める、という結果が出ました。

ただ、エアコンのタイマー運転が切れると、室温が急激に上昇してしまいます。

先程お話したように、理想的な睡眠環境は「室温26~16℃」。なので、せっかく冷房で理想的な室温にしても、タイマーが切れた後は室温が上昇して途中で目が覚めてしまい、寝不足。。。というご経験はないでしょうか。

それでは、と「設定温度を18℃から20℃の低温にしてタイマー」にしてみても、切れた前と後の温度の変化が激し過ぎて、結局途中で起きてしまうし、朝起きたときもすっきりした感じが得られない、という経験もあるのではないかと思います。

つまり「タイマー設定」は、実際は必ずしも有効ではない、ということです。

関係する住宅事情

冷房のタイマーが切れた後、急激に室温が上がってしまうのには、壁や柱などの住宅そのものの温度が大きく関係しています。

冷房によって室温は、空気の熱容量がとても小さいためにすぐに下がりますが、建物自体は熱容量が大きいので冷え切るには時間がかかります。よって、2~3時間程度の冷房では、温度が下がりきらないのです。

この傾向は、戸建てよりも、熱容量が大きいコンクリートのマンションの方が顕著です。

冷房はつけっぱなしがよい?

ということで、熱帯夜の快眠対策としては「冷房を28~29度の設定でつけっぱなし」がおすすめです。

ただし、風が直接からだに当たらないように注意しましょう。

からだに直接風が当たると、からだの表面の熱が奪われ続けるので、からだは体温を保とうと、寝ている間中ずっと、自律神経の交感神経を働かせてしまいます。本来、睡眠は副交感神経が優位になる状態ですから、これが続くと自律神経のバランスが崩れ、からだの不調につながっていきます。

快眠対策実践編

私も以前は「冷房はからだに悪いから。。。」と、寝るときは切るか、タイマーをかけていましたが、結局夜中に暑くて起きて、冷房をまたつけて寝て、結局朝起きた時は、しっかり寝た感じがしない。。。と繰り返していました。

これでは本末転倒ですよね。

ただ冷房のつけっぱなしも、時には冷えすぎたりして、調整が難しかったりします。

なので、いろいろと試した結果ここ数年は、「冷房26℃&サンマットのメモリ1で就寝時間中」が定番となりました。

これなら、冷房の冷えすぎもカバーできますし、サンマットのまろやかな温熱で、さらに快適に眠ることができて、妊活や日々の健康に大切な血流を悪くすることもありません。

また、暑がりの旦那さんとの折衷案にもなり、夜、冷房をつけるかつけないかでもめることもなくなりました。

にここ最近の猛暑で、日中も考えている以上に疲れています。だから尚のこと、しっかり睡眠をとって、からだを修復・再生させることが、夏を元気に過ごすために大切です。

適切に冷房を使いながら、熱帯夜をうまく乗り切っていきましょう。

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